お知らせ

相模湾船上観察結果2018/06/02

今年は天候に恵まれず中止続きだった船上観察をようやく実施しました。風は弱くベタ凪で視界も良く、最高のコンディション。城ヶ島の南沖ではカンムリウミスズメの親子を1組のほか、船上観察では初めて複数羽の幼鳥(4羽)を確認することができ、やはりこの周辺の海域が彼らにとって重要であることを確認しました。ほかにアシナガウミツバメ(神奈川県初記録)、コシジロアジサシなど船上ならではの海鳥も観察しました。

<観察された海鳥>オオミズナギドリ1000、ハシボソミズナギドリ5、アシナガウミツバメ1、アカエリヒレアシシギ9、コシジロアジサシ5、コシジロアジサシ?3、トウゾクカモメ?1、クロトウゾクカモメ?1、カンムリウミスズメ13など。ほか、ハナゴンドウ35、アオウミガメ(死体1)。

(写真は、左からアシナガウミツバメ、コシジロアジサシ、カンムリウミスズメ幼鳥。小田谷嘉弥氏撮影)