コロナの影響でしばらく中止していた船上観察会ですが、2019年6月以来およそ3年ぶりに開催することができました。うねりがあって、時々通り雨に会いましたが、何と言っても海の上は気持ちいいですね(叫びたいくらい!)。そして、前半は潮目を見つけれらず苦戦しましたが、後半は城ケ島南5㎞沖で良い潮目に当たったことで、カンムリウミスズメ15、アカエリヒレアシシギ1、アカアシミズナギドリ1などに出会うことができました。城ケ島など、陸地からの観察ではカンムリウミスズメが以前より見る機会が減ってしまった印象がありましたが、沖には健在であることが確認できたのは収穫でした。 <観察された海鳥他>クロアシアホウドリ13、オオミズナギドリ120、ハシボソミズナギドリ14、アカアシミズナギドリ1、ヒメウ26、アカエリヒレアシシギ1、アジサシ1、カンムリウミスズメ16、ウミスズメ類2、ハナゴンドウ5+、アカウミガメ1死体 など。(写真は、左からクロアシアホウドリ、カンムリウミスズメ、アカアシミズナギドリ 吉崎駿氏撮影)