今年4回目の調査は、午前北風、昼ベタ凪、午後南風という典型風。カンムリウミスズメは、成鳥7、幼鳥4、ヒナ2の計13羽。親子は2組を確認。2組目の親子では、甲殻類っぽい餌を盛んに給餌していました。また、親離れした幼鳥は潜れて飛べて、成鳥は換羽中で飛べない個体も確認できました。本種にとって相模湾がいかに重要な海域か改めて深く認識した一日となりました。
<観察された海鳥>オオミズナギドリ901、ハシボソミズナギドリ9、カワウ1、ウミネコ5、アジサシ11、コシジロアジサシ3、アジサシ類2、ウミスズメ1、カンムリウミスズメ13、ウミスズメ類1、ほか、ミサゴ1、ハナゴンドウ30 など。