沖縄に接近中の台風6号の影響はまだなく、海は終始凪の良いコンディションで調査を行うことができました。出港して30分で潮目に当たり、アカエリヒレアシシギの群、カンムリウミスズメの親子、海面に降りていたクロトウゾクカモメなどを観察しました。潮目を離れると何もいない状況が続きましたが、所々でオオミズナギドリの50~500羽くらいの鳥山が出来て、船の魚探によると下にマグロが群れているということでした。海面に殺到するミズナギドリの群は見応え十分で、その鳥山にハイイロとハシボソミズナギドリが多数混じっていることもありました。調査の後半には、海面低く飛んで来たシロハラトウゾクカモメが浮いていた発砲スチロールのフタにとまって羽繕いするシーンを観察。今シーズンは城ケ島でも本種はほとんど観察されていないので貴重な記録となりました。カンムリウミスズメは親子2組、親離れした幼鳥3羽など計11羽を確認できました。<観察された海鳥>クロアシアホウドリ6、オオミズナギドリ1891、ハイイロミズナギドリ70、ハシボソミズナギドリ187、ウミツバメ類1、カワウ3、ウミウ1、アカエリヒレアシシギ367、ウミネコ4、クロトウゾクカモメ1、シロハラトウゾクカモメ1、ウミスズメ4、カンムリウミスズメ11、ハナゴンドウ5など



