2001年秋期タカの渡り結果

横須賀市武山山頂展望台(アゼリアハウス)

場所 神奈川県横須賀市武1丁目(武山:たけやま)
(標高200.4m 北緯35°21′ 99.33″ 東経139°65′ 57.00″)

調査 三浦半島渡り鳥連絡会

2001年 武山の記録

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月/日 天 候 時 間


















備 考
    704 17 3 1 8   733  
10月13日 快晴 06:40-10:00 17           17 ハイタカ、チゴハヤブサ、アマツバメ116、ショウド
ウツバメ1、ビンズイ2、エゾビタキ1、メジロ31
(記録宮脇)
10月12日 09:30-12:30 36   1 1     38 チゴハヤブサ、アマツバメ3、サンショウクイ2、エゾ
ビタキ2、キビタキ1、カケス2アサギマダラ2、モン
キアゲハ、ルリタテハ(記録:宮脇)
10月8日 曇のち雨 6:40-11:00         2 タカsp.1、ミサゴ1 2 チゴハヤブサ1、ハヤブサ♂(幼)1、ハイタカ♂1、ノ
スリ、チョウゲンボウ(記録:宮脇)
10月7日 6:50-13:00 50 1     1 ハイタカ 52 アマツバメ30、ツバメ1、コシアカツバメ2、ビンズイ3、
以上渡り、ノスリ、オオタカ、チョウゲンボウ、チゴハ
ヤブサ(幼)、エゾビタキ(記録:宮脇)
10月6日 05:45-13:20 15       1 チゴハヤブサ(成) 16 アマツバメ115、ショウドウツバメ13、ビンズイ1(c)、
サンショウクイ1、カケス1、以上渡り。その他ノスリ、
アサギマダラ1、ツマグロヒョウモン♂2(記録:宮脇)
10月3日 06:40-13:05 278       2 ツミ 280 オオタカ、ハイタカ、ノスリ
10月2日 06:50-11:45 6           6 オオタカ1、アマツバメ2(井上氏の観察による)
9月30日 07:00-12:22   1         1 オオタカ1、ノスリ1、サンショウクイ1、ハ
リオアマツバメ1、ツバメ2、カケス2、キビタキ
9月29日 06:30-13:30 144 4 2       150 オオタカ、ハイタカ、ミサゴ、チョウゲン
ボウ各1、ツバメ、アマツバメ、アオサギ、
ヒタキsp、アサギマダラ1
9月26日 晴のち
曇・小雨
07:00-10:00               オオタカ1,ハイタカ1,アマツバメ12
9月24日 快晴 07:00-12:15 9 5         14 ツミ♀1、ノスリ、チョウゲンボウ
9月23日 快晴 07:00-13:30 149 4     2 ミサゴ、ツミ 155 アカハラダカ3、ノスリ、チョウゲンボウ
9月22日 07:00-11:00   2         2 ツミ?1、オオタカ1
9月8日 07:00-12:00               ハイタカ1、ノスリ1、チョウゲンボウ1

コメント

月/日 コメント
10/13 風力:北東4→0 視界:やや不良。今晩から、阿部氏と伊良湖へ打ち上げに行ってきます。(宮脇)
10/12 風力0→南1 視界:不良、サシバは非常に高いところを流れるように滑翔。最大は10:12に20羽の群が通過。風もなく暑くて、Tシャツで観察しました。今シーズン一番の薄着。上ばっか見上げていたので、首が痛い。(宮脇)
10/8 曇のち雨、北東、風力5-6、視界:やや不良。サシバは渡らなかったが、その他の猛禽類が楽しませてくれました。特にハヤブサは見事な飛行を間近で観察でき、満足。(阿部)
ハヤブサが強風の中、ずっと頭上を飛び回り、時々ハイタカとチゴハヤが突っかかって楽しめました。でも寒かった。(宮脇)
10/7 晴、北東、風力5、視界は良好、房総半島がよく見えた。比較的近くを飛んでくれた。
10/6

晴、風力3、頭上は快晴でしたが、低いところの霞が一日とれず視界が悪く、房総が見えなかった。神奈川支部探鳥会22名(+担当3名)、上空を通過するサシバ、チゴハヤブサが見られたので、良かったのでは。峯山ではサシバ59羽との報告。

須藤氏撮影のチゴハヤブサ

チゴハヤブサ   チゴハヤブサ

 

10/3

飛び始めが9時ころと遅くて、ピークが11時ころになりました。今日は高くて、遠いのもあって見逃しもあったと思います。アマツバメ139、ツバメ4、コシアカツバメ5、キセキレイ1、オナガガモ1、アサギマダラ(2)、ツマグロヒョウモン(♀1)

須藤氏撮影のサシバ、タカ柱

サシバのタカ柱 (手前左はトビ) 武山上空のサシバ
サシバのタカ柱
(手前左はトビ)
武山上空のサシバ

 

10/2 快晴、西の風 暑い。
9/30 北東の風3、早朝は館山がよく見えたが、昼にはガスで見えなくなった。アサギマダラ2。来週に期待したい。
9/29 風は北東、風力3-4、曇で薄暗かった。薄いガスがかかっていた。小さな群が各コースを通過。遠いものは見落とした。サシバ何羽かが頭上を至近距離で通過していった。峯山では、サシバ120、ハチクマ8、チゴハヤブサ、ハヤブサ、ハイタカ、ノスリ、トケン各1、カケス2、ユリカモメ50+、アサギマダラ1。
9/26 風は北東の風約 8m/sec でしたが、飛来方向の東京湾・房総半島方面に雲が立ちこめ、下界もガスって視界が悪く、天気予報とは逆に雲は更に増えて青空がなくなり、雨もポツリと落ちてきたので、ギブアップしました。(須藤氏の観察結果)
9/24 快晴、北西の風3-4 低く薄もや。サシバをふた桁期待したが残念。7羽のタカ柱が間近に見られたので満足。峯山ではサシバ20。他に、大型ツグミsp.2(たぶんシロハラ)が横切っていきました。
9/23 北東の風4-5 視界良好。富津岬の加藤さんと交信。富津で30羽、40羽の通過が武山、峯山ではばらけて通過する様子が分かった。 アカハラダカ3をビデオ撮影。
この日、峰山ではサシバ191、ハチクマ7の渡りとアカハラダカ成鳥1を確認。

撮影されたアカハラダカの画像(ビデオ記録より静止画に編集:撮影宮脇)

A1.:幼鳥

A2.:幼鳥。翼先が4枚に分裂しているのに注目。

B1.:幼鳥

A1.:幼鳥 A2.:幼鳥。翼先が4枚に分裂しているのに注目。 B1.:幼鳥

C1.:幼鳥。褐色味の強い個体。下雨覆の斑は無斑に見える。

C2.:幼鳥。同上個体。目は黄色。翼先の黒は目立たない。

C3.:幼鳥。同上個体。翼先が4枚に分裂していることを示す。

C1.:幼鳥。褐色味の強い個体。下雨覆の斑は無斑に見える。 C2.:幼鳥。同上個体。目は黄色。翼先の黒は目立たない。 C3.:幼鳥。同上個体。翼先が4枚に分裂していることを示す。

 

9/22 北東の風6 視界は非常に良好だが、風が強すぎる。峯山(武山の北西6.8km)では午後2時にサシバ30が渡った。
9/7 北東の風4-5、低くガス、三浦半島の先端はよく見えるが、房総は見えず。アマツバメ1が渡った。

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