2006年秋期タカの渡り結果

横須賀市武山山頂展望台(アゼリアハウス)

場所 神奈川県横須賀市武1丁目(武山:たけやま)
(標高200.4m 北緯35°21′ 99.33″ 東経139°65′ 57.00″)

調査 三浦半島渡り鳥連絡会

2006年 武山の記録

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月/日 天 候 時 間


















備 考
    940 42 11 1 32   1026  
12月2日 9:25-11:30
自主観察
0           0 非渡り:ノスリ(延べ11回、1度に3羽が1回、2羽が2回)オオタカ1、ハイタカsp.1、ハヤブサ?1
11月25日 9:00-11:00
自主観察
0           0 非渡り:ノスリ2、 ハイタカ1、 オオタカ3、 ミサゴ1、 ハイタカsp.
11月23日 7:45-11:15
自主観察
0       1 ハイタカ 1 非渡り:1ツミ、ハイタカ1、オオタカ2、ノスリ1、ハヤブサ1、他にタヒバリ1、ツグミ32、ウソ2、アトリsp.10など
11月22日 曇のち薄曇り 10:10~12:00
自主観察
0           0 その他:カワラヒワ、登ってくる途中でシメ1
11月21日 9:50-12:00
自主観察
0           0 渡りはアマツバメのみ。非渡り:オオタカ3(成鳥2、幼鳥1)、ハイタカsp.2、ノスリ4、チョウゲンボウ、タカsp.1、その他 ウソ6(♂4、♀1、不明1、その内♂2はアカウソ)
11月13日 8:50-12:00
自主観察
0       1 ハイタカ 1 非渡り:ノスリ、オオタカ
11月12日 7:50-10:30
自主観察
0       4 ハイタカ1
ハイタカsp.3
4 非渡り:ミサゴ、ツミ、ハイタカ、オオタカ、ノスリ、他に、アマツバメ79、ツグミ8、ウソ2(初認)など
11月3日 快晴 7:15-12:45
自主観察
0   4   3 ハイタカ 7 非渡り:ミサゴ、ノスリ、ハイタカ、他にハリオアマツバメ1、ツグミ2(初認)、シロハラ1(初認)、ツグミ類5+、アオジ5+、シメ1、ヒガラ1など
11月2日 8:50-11:05
自主観察
0           0 ノスリ7、ハイタカ1、オオタカ4、ハヤブサ2個体を確認。出現回数は6回、他に大型ツグミsp.
10月28日 7:50-9:50
自主観察
0           0 ノスリ1、タカsp. 他にカケス3、アマツバメ4
10月25日 10:00-12:00
自主観察
0           0 ノスリ7、ハヤブサ2、ミサゴ1、他にジョウビタキ♂、モズ、カケス
10月22日 曇のち快晴 8:15-11:45
自主観察
0           0 非渡り:ノスリ、ハイタカsp、ほかにオオタカ(堀川さんによる)他に、アマツバメ2、アカゲラ1(cのみ)、タヒバリorビンズイ3、マミチャジナイ1、ツグミ類20、キビタキ1、カケス2など
10月15日 曇時々晴 8:40-11:30
自主観察
1       1 ツミ1 2 非渡り:ハイタカ2、 ノスリ2+、 ミサゴ1、 チョウゲンボウ♀1、その他:マミチャジナイ♂1、 エゾビタキ5+、 サメビタキ1、 オオルリ♂若鳥1、 キビタキ1、 サンショウクイ1
    観察終了               三鳥連としては観察終了。後は自主観察
10月14日 6:40-12:00 1     1 2 ツミ1
チゴハヤブサ1
4 非渡り:ノスリ、チョウゲンボウ、ミサゴ、オオタカ成、その他、アオバト6、1アマツバメ3、コシアカツバメ6、イワツバメ1、ツバメ1、ビンズイ3、ツグミ類5、エゾビタキ1、キビタキ1、カケス17
10月13日 曇のち晴 7:05-11-30 0           0 非渡り:ノスリ4、オオタカ4、ミサゴ1、タカsp.1、他にエゾビタキ
10月12日 7:00-11:00 0           0 その他,アマツバメ20+、カケス30+、エゾビタキ
10月11日 6:45-10:30 0           0 非渡りオオタカ2、チョウゲンボウ1、他アマツバメ、ヒメアマツバメ、ツバメ、カケス、キビタキ♀、エゾビタキ、サメビタキ
10月10日 6:35-12:00 1       2 チゴハヤブサ2 3 非渡り:オオタカ2、他にカケス3、アマツバメ(少ない)、エゾビタキ、キビタキ♀
10月9日 快晴 5:45-13:30 119 1     4 ツミ1
チゴハヤブサ3
124 非渡り:ミサゴ、ノスリ、ほか:アオサギ15、15、10、アカゲラ、アマツバメ、ツバメ、コシアカツバメ、オオルリ、キビタキ、エゾビタキ、ヒガラ、カケス
10月8日 快晴 6:00-13:00 390 3     5 チゴハヤブサ4
ツミ1
398 非渡り:オオタカ2、チョウゲンボウ1、ミサゴ1、その他:アマツバメ、カケス、イワツバメ、ツバメ、アカゲラ、モズ、キビタキ♀
10月7日 6:45-14:30 245 3     2 ツミ1
チゴハヤブサ1
250 非渡り:ノスリ1、オオタカ1、ミサゴ、チョウゲンボウ、ほかに、アマツバメ12、ツバメ7、カケス24、サメビタキ1
10月6日 雨天中止                  
10月5日 雨天中止                  
10月4日 雨天中止                  
10月3日 曇のち晴 6:30-12:00 2       3 ハイタカ1
チゴハヤブサ2
5 非渡り:ノスリ4、オオタカ2、他に、カケス、エゾビタキ、サメビタキ、アマツバメ、ムシクイ類
10月2日 雨天中止                  
10月1日 曇のち雨 6:00-11:00 11           11 雨が降り出すまでに11羽渡った。別に4羽のサシバを観察したが、見失い、渡りとはしなかった。非渡り:ノスリ、オオタカ幼、他にアマツバメ、ツバメ、カケス、エゾビタキ、コサメビタキ、キビタキ♀タイプ、サメビタキ、サンショウクイなど。
9月30日 曇一時晴 5:10-12:00 0       1 チゴハヤブサ 1 サシバの渡りなし、非渡り:ハチクマ、オオタカ、他にアマツバメ、カケス34、マミチャジナイ、キビタキ、エゾビタキ、コサメビタキ、オオルリ♀若
9月29日 晴のち曇 6:00-11:45 1       2 チゴハヤブサ 3 非渡り:ミサゴ1、ノスリ3、チゴハヤブサ1、他にカケス、アマツバメ、ツバメ、タカsp.、エゾビタキ1、ヒタキsp.
9月28日 快晴 7:45-12:00 4 1 1       6 ハチクマは記録更新、非渡り:サシバ:1、ミサゴ:2、他にカケス:9、エゾビタキ
9月27日 曇のち晴
のち雨
7:00-9:00 0           0 非渡り:チョウゲンボウ、カケス、オオルリ(♂若)
9月26日 曇のち雨 7:05-7:55 0           0 非渡り:ノスリ1
9月25日 6:35-12:00 35 5 1       41 非渡り:オオタカ:3ツミ:1、その他、アマツバメ2、コサメビタキ、エゾビタキ、ツバメ
9月24日 6:35-12:45 92 5 1   1 チゴハヤブサ 99 非渡り:サシバ4、他、アマツバメ50、サンショウクイ1、ツバメ、カケス1、ムナグロ1など
9月23日 6:30-12:00 9 3         12 渡り:サシバ9、ハチクマ1、非渡り:オオタカ2、チョウゲンボウ1、ハヤブサ1、他にシギ類:4(ジシギ類? 頭上を通過し横浜方向に)アマツバメ18+、ツバメ、サンショウクイ、マミチャジナイ、キビタキ♀、コサメビタキ2、エゾビタキ5、コムクドリ2
9月22日 6:30-12:00 13 1         14 渡り:サシバ13、ハチクマ1、非渡り:オオタカ、ミサゴ、チョウゲンボウ、他にアマツバメ、サンショウクイ、カケス、トケン類
9月21日 6:30-13:00 3 10 1       14 渡り:サシバ3、ハチクマ9、ノスリ1、トビ3(渡りの経路で飛翔)、非渡り:ツミ1,ハイタカ2、チョウゲンボウ1、ハヤブサ1、オオタカ2、サシバ4、ミサゴ1、他にショウドウツバメ2(渡り)、アマツバメ15(渡り)、エゾビタキ、ツバメ
9月20日 6:30-13:00 3 7         10 渡り:サシバ3、ハチクマ7、非渡り:サシバ8、ハチクマ1、ツミ2、ミサゴ、他にツバメ、ヒメアマツバメ、アマツバメ6
9月19日 7:00-10:30 0           0 渡りなし、非渡り:サシバ2、ノスリ1、他に、ツバメ、イワツバメ?12
9月17日 曇時々晴 7:30-11:40 2           2 渡り:サシバ2、非渡り:ノスリ2、オオタカ幼1、ハヤブサ1、チョウゲンボウ1、他にツバメ3
9月16日 6:50-12:10 2 3 3       8 渡り:サシバ2、ハチクマ3、ノスリ3
非渡り:サシバ5、ハチクマ2、ノスリ1、オオタカ7、他にツバメなど
9月15日 曇のち晴 7:00-12:00 0           0 非渡り:サシバ4、ツミ1、オオタカ5、チョウゲンボウ1、ハヤブサ1 他にアマツバメ4、エゾビタキ1 (初認)
9月11日 7:45-11:00 0           0 非渡り:サシバ4、オオタカ2
9月9日 7:10-10:10 0           0 非渡り:サシバ3+α、チュウヒ1、アマツバメ+
9月4日 9:30-12:00 0           0 非渡り:オオタカ1
9月3日 7:10-12:15 6           6 非渡り:サシバ6+、オオタカ1、ハヤブサ1、他アマツバメ1、シギチ類1

コメント

月/日 コメント
12月2日 暖かかったので武山に行きました。ノスリがダブっていると思いますが随分現れ、ハイタカらしきものハヤブサらしきものが1度ずつ出ました。相変わらず武山はハイカーが多く、皆に親しまれている山だな~と思います。(堀川T) 
11月25日 北東の風・風力2~3、 気温 8℃、視界 やや良、観察者:3名。今日は少し寒かったですが良い天気だったので水辺の公園早朝探鳥会に参加した後
武山に行きました。視界はやや良好でしたが南側は霞んで大島、天城山、箱根とも見えませんでした。(堀川T)
11月23日 曇、 北東の風5、視界:良、観察者:2名、23日の天気は下り坂の予報でしたが敢えて行ってきました。僕の予想では曇天でもハイタカ類の渡りが見られると思っ たからです。過去のこの季節の観察は晴れた日ばかりに行なっていて、曇天のデータがほとんどありませんでした。しかし、別件で平地にいるとき、寒々しい曇 天の下を渡りのように移動するハイタカやツミを見たことがあるので、実際に渡っているのか武山で確認する必要があったのです。さすが下り坂とあって疑いよ うのない曇り空。山頂は北東の強風が吹きすさび、地付きのハヤブサやハイタカが時折、吹っ飛ぶように頭上をかすめていきました。周囲の林にはツグミが2、 30羽おり、ハヤブサは不用意に空中へ飛び出したツグミを狙っていました。ハヤブサはこのくらいの強風をむしろ味方にしてはばたくことなく辺りを自在に飛 び回っていたので、同条件下で飛ぶツグミは圧倒的に不利なように見えました。しかし、ハヤブサは今年生まれの若い個体だったせいもあってか捕食シーンは見 られませんでした。そんな空中ショーを楽しんでいると通研のずっと上空にハイタカが1羽飛んでいるのを見つけました。直感で渡りの個体だ(つまり、地付き の個体ではない)と思いました。風に流されつつ旋回したあと搏翔して長沢駅方面へ飛去しました。典型的な逆渡りパターンであり、この日はこの1羽だけです が、曇天下の渡りを確認できて僕はおおいに満足しました。これは予想なのですが、ハイタカ属は飛翔能力に優れていて、サシバやノスリのように上昇気流に頼 らず、はばたき中心の飛行法で長距離を移動でき、太陽光がなく上昇気流が発生しない曇天でも渡りが可能なのではないかと見ています。(宮脇)
11月22日 天 気:晴れのちうす晴れ、無風、気温:17℃、視界 不良、360度殆ど霞んでいる)観察者 堀川T他2名。週間天気予報で明日から1週間天気が悪いような ので今日武山に行きました。途中須藤さんも来られました。今日は天気は良かったが見通しは悪く、風がなく暖かかったです。トビやカラスの動きも非常に少な く、ハムシのような虫が多く飛びヒヨドリとメジロがそれをフライチャッチしている姿が多く見られた。(堀川)
11月21日 晴、 北東の風、風力2~2、気温:15℃、視界:良好、観察者:2名。このところ天候が不安定、今日は良い天気で暖かかったので武山に行きました。展望台は風 がやや強く寒く感じました。タカ類も結構現れ、アマツバメそれにウソが出ました。ウソが出たときはタカそっちのけで観察しました。(堀川)
11月13日 北東の風、微風、気温:13→20℃(風もなく割合暖かだった)観察者:2名(堀川T)
11月12日 北 東の風4-5、視界:良(最良)、観察者:1名、短時間ですが観察してきました。寒気が流れ込んだせいで今季一番の冷え込みになりました。筑波山がくっき り見えるほど視界は良かったのですが、展望台の最上段は時折、突風が吹いたので、穏やかな中段から観察しました。今日もハイタカ類がぽつぽつと逆渡りして いき、アマツバメの小群がいくつも通りすぎました。(宮脇)
11月3日 北 東の風、3→1、視界:不良、観察者:5名。☆ハリオアマツバメ1羽。9時~10時ころまで、時々山頂上空に現れた。ほとんど羽ばたかず滑翔したまま飛び 続けたり、タカのように上昇気流に乗って旋回しならが上昇することもあった。けっこう間近で見られたのでその飛翔は迫力があって実に格好良かった!砲台山 の方まで広い範囲を飛び回っていた様子だが、彼にとってはこんなちっぽけな丘陵の上を飛ぶのは物足りなそうだった。やっぱり広大な山岳地帯が似合う鳥だと 思う。(宮脇)
11月2日 北東の風、風力2~3、視界不良、観察者:2名。本当かと思うほどノスリとハヤブサが上昇したり、急降下したりを何度も繰り返し嬉しい悲鳴……アア 疲れました。砲台山側の谷の山桜がここ2,3日の暖かさの為か結構咲いていた。(堀川T)
10月28日 北よりの風、風力:0-1、視界:やや不良、暖かい。観察者:2名(堀川) 
10月25日 北 東の風、風力2-3、視界:良好、観察者:2名。昨日は低気圧の影響で風雨が強く気温も低かったですが今日は9時頃から天気が回復したのでツミ&ハイタカ を見たくて武山に行った。ツミとハイタカは見られなかったがノスリが7回も出現し、よく観察できた。砲台山、武方面、社殿、津久井側を上昇したり下降した りを繰り返した。ノスリが同時に2羽出現したのも2回あった。ハヤブサも2回出現、1回は砲台山上空でハトくらいの獲物をつかんで飛ぶのを発見、NTTア ンテナ、衣笠、戻って砲台山方面へ飛翔、獲物を食べている時獲物がぶら下がって見えた。ミサゴが通研側を武方面へ飛翔。(堀川T)
10月22日 北 東の風、風力3、視界:やや不良、観察者:5名、ここのところ続いた好天とこの陽気ではタカの渡りを見るには効率が悪いのかもしれない。雨の後の好天の日 か、寒波がやってきてぐっと気温が下がったような日にうまく休日が当たればいいんだけど。ただ、小鳥類はけっこう渡ってきているよで、ツグミ類14羽の群が山頂上空を北西へ通過していったり、カワラヒワの15羽くらいの群を見た。
10月15日 天 候:曇り時々晴れ、北から北北東、風力5-6、視界:ランドマーク、房総が見える、大島は見えない。観察者:5名。マミチャジナイは姿を見たのは1羽だけ ですが、声は相当数畑で聞きましたし、山頂で鳴いていました。*サメビタキはきれいな個体で判りやすかったです。 (小田谷) 
10月14日 曇 のち晴、北東の風4-5、視界:やや良、観察者:8名、サシバの渡りは辛うじて1羽を記録したがほぼ終息したといっていいだろう。今シーズンはみなさんの 精力的な観察のおかげで多くのサシバを見送ることができた(一応、過去2番目の数)。この場を借りてお礼申し上げます。展望台もやっと静けさを取り戻すだ ろうが、これからはハイタカ属の渡りが楽しみな季節に突入した。都合がつけばまた展望台にのぼり、今度はあんまりガツガツせず、のんびりタカの姿を探して みようと思っている。(宮脇)
10月13日 曇 のち晴、気温 北東の風、風力3-4、視界:かなり不良、観察者:4名、今日の武山山頂は北東の風が強く昨日よりかなり涼しかった。砲台山は見えるが YRPがかすみ、ぐるっと一周すっかり靄の中、9時くらいから上空は晴れ間が多くなったが視界の悪いのはずっと続いた。渡りはなかったがタカ類はかなり出 てくれて程よく緊張した。風が強いせいかカラスがよく騒ぎ、トビの舞うのも早かった。(堀川T)
10月12日 晴、 気温:20-25℃、北東の風、風力0-2、観察者:5名、今日の武山は.北東の微風、視界は房総半島、伊豆半島が墨絵のようにボウーと見え、ラウンド マークははっきり見えました。渡りの条件はそれほど悪くありませんでしたがタカの渡りはありませんでした。サシバはもう在庫切れですかねー?(柴田) 
10月11日 晴、視界:良、西→南西の風、風力0-2、気温:20-24℃、観察者:7名、今日の武山は視界は良かったですが西のち南西の風でタカの渡りはありませんでした。早め(10:30)に切り上げ、小鳥の観察をしました。(柴田) 
10月10日 晴、 視界:不良(北方面は住友がうっすらと見える程度、房総方面はノコギリ山の上部がほんのりと見え中腹以下は霧がたなびき、大島は見えず天城峠がうっすらと 見えていた)気温:朝は昨日と同じ程度、その後暑くなり半袖一枚での観察となった。風:たまに北西、東から吹くがほんの微風で全体には無風。3日間賑わっ た武山も今日は人影も無く、ひっそりとしている。(堀川T)
10月9日 天 候:快晴、北東の風3~4→北東1~2、視界:良好、観察者:約25名。8日は400近く飛んだので、9日はまあ30くらいいけばいいかななんて思ってま したがけっこう飛びました。3日連続3ケタ渡りは武山初。しかも休日と重なって今年は出来すぎです。3日連続で視界は最良。朝は肉眼で噴煙を上げる三宅島 が確認できただけではなく、その少し東寄りに八丈島まで見ることができた。伊豆半島もくっきり見えていたので、房総の館山付近から三浦半島には寄らずに大 島経由で伊豆半島に渡ったタカもいたであろう。私がタカだったら、一気に飛んでしまいたい衝動に駆られていたろう。それだけ視界・風とも条件は良かったと 思う。(宮脇)
10月8日 天 候:快晴、気温18→25℃ 視界:最良、北の風→西の風→南の風 風力0-1(無風、微風)観察者:約50名、今日の武山は快晴、風も無風に近い状況で した。昨日、渡りの数が沢山出たのでチョット不安でしたがこの近年来最大のサシバの渡り390羽が観察できました。ただし、ほとんどが南、北の遠方、頭上 通過もかなり高度でした。(柴田) 
10月7日 やっ と飛んだようだ。現場から「13時を過ぎても飛んでいるので、止められない」と嬉しい悲鳴。(速報担当:阿部) 天候:晴、北の風2→北西2~4、視界: 最良、観察者:約15名、大荒れの天気の翌日、なのに飛びました。みんな飛びたくて仕方なかったんだなあ。(午前中担当:宮脇) 天候:晴れ、視界:最良 西の風、風力0-1(無風ー微風)観察者:8名、午後引き続き観察しました。思いがけず午後にもサシバ112、ハチクマ2の渡りが観察されました。(午後 担当:柴田)
10月5日 雨が降り続いている。台風が接近し、明日は荒れ模様の天気。土曜日も思わしくない。日曜、月曜(祝)が最後のチャンスかもしれない。(阿部)
10月3日 天 候;曇のち晴、気温:17-22℃、視界:不良→良、北東の風、風力1-2、観察者:5名。雨上がりで、朝方はモヤがかかり、視界は最悪でした。視界は 序々に良くなり10:30頃には房総半島も見え、青空が広がってきました。渡りは僅かでしたが、今シ-ズン初めてハイタカの渡りが観察できました。(柴 田)
10月1日 天 候:曇のち雨、気温:19℃、視界:悪い、房総が見えたり、見えなかったりした。北東の風、風力4、観察者:約10名。6時から30分間に1羽、2羽と 10羽渡った。それ以降は視界も悪くなり、天候が悪化し、1羽しか飛ばなかった。支部探鳥会が到着する頃には雨になった。稲村ヶ崎からの報告では、雨が降 り出す前までに34~35羽程度が渡ったとのこと。海上を行くものも多かったとのこと。 
9月30日 天 候:曇一時晴、気温:17℃~24℃、視界:やや悪い、北東、後に東北東の風、風力1~0、観察者:約24名?、昨日不調だったので期待したが、房総方面 のガスが取れず、見えたり見えなかったりを繰り返した。11時頃から晴れ間も多くなったが、オオタカの幼鳥が頭上を通過した以外、期待はずれだった。昨日 のチゴハヤブサは渡りとした。稲村ヶ崎からの報告ではサシバはゼロとのこと。明日は野鳥の会神奈川支部の武山探鳥会。どうなりますか。(阿部)
9月29日 天 候:曇りのち、晴のち曇り、気温:20℃~22℃、視界:やや良、北東の風、風力4、のち3、観察者:約20名、雨の二日後で期待したが、サシバの渡りは 1羽のみ。気象条件は悪くないが、強いていえば雲が多かった。また、ややガスっていたことか。チゴハヤブサは2回出現したが、後のものは小鳥らしいものを 捕まえたのか、空中で食べていた。その後、トンボらしいものを食べた後、高度をあげ、北西に飛去したため、渡りとした。明日に期待したい。(阿部 ) 須 藤氏撮影のチゴハヤブサ 写真1 写真2 中島明美氏撮影のチゴハヤブサ 写真1 写真2 写真3 ノスリ 追加 柳本氏撮影の最初に出現したチゴハヤブサ
9月28日 天候:快晴、気温:19℃~23℃、視界:やや良、東北東の風、風力:1-2、観察者:延べ12名、2日間悪天候、久しぶりの好天、雨の次の日で渡りの数は少なかったですがハチクマが出てシ-ズン新記録35を達成、全員で万歳三唱!!!(須藤氏録音のMP3ファイル:148kb)明日は雨後の2日目、天候、風予報もまずまず、多数の渡り期待!今から胸がワクワク踊る!!!(柴田)
9月27日 今 朝、起きたら雨がやみ、武山上空も明るく、一部青空も見れたのであわてて「タカ中毒」患者の2人で武山山頂に登ってみました。7時ごろから8時頃までは、 東側に青空、ランドマ-クもくっきり、房総もかすかに見えておりましたが、8時過ぎから低いくもが垂れこみ視界も最悪、雨が降る寸前の状況でしたので9時 に退散。案の定、家に着く頃にはドシャブリ。昼過ぎから急速に天気が回復、陽射しも出て、明日、明後日は晴の予想です。(風も良さそう)[渡り予報]明日 (28日):〇、明後日(29日):花○—当るかな-—(柴田) 
9月26日 天 候:曇りのち雨、気温:17℃、北北東の風、風力4-5、視界:やや悪い、観察者1名、ノスリはYRP周辺を飛び回り、トビに負われて通研南口付近の森に 降りた。強風の中をウ(おそらくカワウ)が2羽、大田和の方向へ飛去。雨がぱらついてきたので、切り上げた、というより、出勤時間。(阿部) 
9月25日 天候:快晴、気温:17~20℃、北東の風、風力4、視界:良、観察者:延べ10名。風が少し強かっただけで状況は昨日と変わらない。昨日渡りの数が出たので期待半分での観察でしたが思ったより渡ってくれました。(柴田)
9月24日 天 候:快晴、気温:18℃~、北東の風、風力3~4、視界:非常に良い、観察者:約20名。気象条件は最良。6時台に小さなピーク、9時~11時にかけて、 次々とサシバが渡って行った。昨日の強風と異なり、適当な風力のため、低高度から武山上空を通過していくサシバが多かったが、非常に速く通過するため、幼 鳥、成鳥の識別は難しかった。次第に風が弱くなり、遠く、高く、タカ柱を作り、見落としも多かったと想像される。9:49からのタカ柱は間近で、観察者一 同、感動のうちに見送った。(阿部)
9月23日 天 候:晴、気温:17℃-20℃、北東の風、風力5-6、のち6-7、視界:良好、観察者:13名、当初、雲量60%だったが、次第に晴れてきた。天候も視 界も風向きも渡りには最適でしたが台風の影響もあり強風が吹き、タカ達も飛びにくかったでしょう。体も望遠鏡もゆれて観察しにくかったです。(柴田)
9月22日 天 候:晴、北東の風2-3、視界:やや不良、観察者:12名、風向は北東で安定していたが、風速がやや弱かったり、ムラがあったせいか飛行コースが安定せ ず、しかもいつの間にか頭上の高いところにやってきてそのまま滑翔していったりと、探すのがちょっと大変だった。(宮脇)
9月21日 天 候:晴れ、視界:やや良、東北の風、風力2-3、気温:20℃-25、観察者:延べ6名。今日の武山もハチクマ9羽が渡り、例年より良い出だしです。今日 までハチクマ19羽の渡り、この調子が続けばハチクマの渡り新記録も夢でないようです。今日は他にサシバ、ノスリの渡り、ツミ、ハイタカ、チョウゲンボ ウ、ハヤブサ、オオタカ、ミサゴの非渡りも観察出来てタカのオンパレ-ドでした。(柴田)
9月20日 天候:晴、気温:20-25℃、北東の風、風力:2-5、視界:良晃、観察者:8名。雨の後の翌々日ということで、早起きして武山山頂に急行しました。ハチクマ7羽と、サシバ3羽の渡りを確認できました。(^.^) (須藤)
9月19日 天候:晴、気温約30℃、西の風、風力2-3、視界:良晃(城ヶ島も見えた)、観察者5名。朝起きて外を見たら青空だったので慌てて武山山頂に急行しました。結果は過去のデータ通りで渡りは無かった。(須藤)
9月17日 天 候:曇時々晴、気温:22℃、北東の風、風力3-4、のち5、視界やや良、観察者:8名、曇ってはいるが、時々陽が差す。房総半島はうっすらと見える。サ シバ2は8:57-9:00にかけ、最初絡み合っているようだったが、砲台山方向から武山上空を経て、比較的低く北西へ飛去。渡りと判断。9時台、11時 台に猛禽類が見られ、満足した。12時前に雨がぱらついたため終了した。(阿部)
9月16日 天 候:快晴→晴、気温:20℃(6時台)北東の風:2-3、視界:良、観察者:5名 本格的な渡りの時期にはまだ早いのだが、北東の風と雨上がりの2日後と いう好条件が重なっていくつかの渡りが観察された。ハチクマは成鳥♂の淡色型と暗色型、幼鳥の淡色型と暗色型とバリエーションを楽しめただけでなく、頭上 で旋回してから飛去するなどサービスも最高だった。しかし、青空で北東の風の吹く山頂は実に清々しい!(宮脇)
9月15日 天候:曇り後晴、気温18℃→25℃、北北東の風、風力3 -4、視界:良好、観測者:4名、他8名。久しぶりの好天候、北よりの風、視界良好、雨天の後と好条件でしたが渡りのタカは観測ナシ、頻繁に非渡りのタカが秋空に舞いました。(柴田)
9月11日 天 候:晴、視界:9時頃までは霧のような低い雲が海上にわき出し絶えず上空を覆って流れていた。風向き・風量:西南西の風4-5のち0-1、気温:摂氏約 30度(温度計が無かったので体感)とにかく暑かった。ランドマークタワーははっきりと見え、富津方向も微かに見えたが対岸の房総方面、南側の視界は悪 かった。9:40頃には素晴らしい視界となり、城ヶ島・伊豆方向もよく見えた。(須藤)
9月9日 天 候:晴れ 視界:かなり悪(スミトモが見えない)→やや悪(房総がかすかに見える)風:ほぼ無風。時々北東から東北東の風風力1~2観察者:1名、僕は始 めて武山でチュウヒを観察しました。冬の水田などで見るのとはかなり印象が違っていて驚きました。終始肩を上げた変な姿勢で飛び続けていました。大きさか ら多分メスだと思いますが望遠鏡がなかったのではっきりとは判りません。(小田谷)
9月4日 天候:晴れ 視界:良 風:東北の風 風力4→2 気温:26℃→28℃、観察者3名。風は昨日より少し強かったが北東の風、視界も房総半島がうっすら、ランドマ-クタワ-も見えマ-マ-、しかし渡りは観察されませんでした。(柴田)
9月3日 気温:27℃、北東の風、風力2~3、観察者:12名。視界:やや良だが、早朝はガスがかかり、房総半島は見えなかったが、9時頃から見えるようになった。
11:13~22にかけて、三浦富士方向からサシバ5羽がタカ柱を作りながら上昇、帆翔しつつ、武山上空、まさに頭上を低空で通過して、北北西へ滑翔していった。渡りと思われる。この時期に初めて観察した。すべて幼鳥だった。どこまで渡っていくのかは不明だが、この様なこともあると、一同驚いた。須藤氏撮影の武山上空を通過したサシバの写真 写真1 写真2 写真3 頭上を低く通過していくサシバ!来て良かった。(阿部) 

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