城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/06/10

梅雨に入って最初の観察。風はほとんど吹いておらず、ヌカカが喜んで飛んでくる。前日の大雨のせいか海面には流木など漂流物がやたら多い。オオミズナギドリが凪いだ海面を滑るように飛翔していて、見ていて気持ちいい。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/06/03

台風2号の影響で前日から吹き荒れる城ヶ島。 雨ざらしでの観察は厳しそうだった為、車中から観察。 長戸呂湾を挟んで大島方向をスコープで除く。 オオミズナギドリの群れが東向きに流れ、その中にハシボソミズナギドリが頻繁に混じる。 ハシボソミズナギドリの内訳は5時台8,6時台23,7時台51,8時台12,9時台23。 アカアシミズナギドリも多く、珍しく2羽で一緒に飛ぶ姿も観察できた。 ハイライトは撤収間際に現れたカツオドリ。 数秒間の観察だったが、茶色と白のコントラストがはっきり見えた為成鳥と思われる。 力強い羽ばたきでオオミズナギドリを抜き去って行った。 他にクロサギ1(特徴無し個体)

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/06/02

終始しっかり雨が降っており、8:30頃を境に更に強まった。 雨とガスで視界はほとんど無いが、近めを飛ぶミズナギドリ類は観察できた。 他にクロサギ1(左初列風切欠損)。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/28

5月の定例。南風がほどよく吹き視界良好。波は高くないがうねりがある。トウゾクカモメ類が時々通過し、7時までに4種が出現。オオトウゾクカモメは過去一近く、ほぼ頭上を通過した後、ウミネコかオオミズナギドリにアタック。トウゾクカモメはウミネコに、クロトウゾクカモメはハシボソミズナギドリとウミネコにアタックするのを観察した。盗賊行為をじっくり観察できるのは城ケ島ならでは。ほかにツバメ3、トビウオ類5など。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/19

午後から雨になる曇りで富士山は見えず。大島・伊豆半島は一部シルエットが見える程度。ブイは向こうまで見える。当初南南西の風が弱く吹き、その後弱くなったが、8時前から次第に強くなり、最後の方は望遠鏡の視界がぶれるほどになった。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/18

前夜からの南風予報は外れ、期待の薄いコンディションとなった。 晴れているが視界は悪く、大島・伊豆半島・江の島は影すら見えず。 ブイはぼんやり見えるが、見えている鳥はせいぜい2~3㎞といったところか。 早朝はオオミズナギドリが多く、何か混じらないかと集中して見るが何もなし。 5:35に伊豆半島先端付近(見えないが)でアジサシ類を発見。狩りをしていたようで急降下しロスト。 6:00頃には江の島方向にオオミズナギドリの鳥山ができた。数は180羽程と控えめだが、この鳥が乱舞する姿は何度見ても良いものだ。 その後も特に変わったものは見られず6:30終了。 その他クロサギ1(特徴無し)、ツバメ2。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/16

風向きも時間帯も海鳥観察に適しているとは言えないが、雰囲気だけでも味わえればと思い観察。 案の定オオミズナギドリは遠くをパラパラと流れている。 10:30頃からハシボソミズナギドリが近くを飛ぶようになり、時折オオミズナギドリも混ざる。 ハシボソは12:10頃に40羽の群れが通過し、その他は1~7羽で通過した。 13番ブイ付近で数羽浮いているのも観察できた。 何かを食べる様子は無く、しばらくすると飛び立ったので休憩中か? トウゾク類は遠くても何かしら飛んでくれたら嬉しいなと思っていたが、トウゾクカモメがかなり近くを飛んでくれて大満足。 アジサシは7と5の群れが通過し、その他にアジサシ類6羽がオオミズナギドリの鳥山の中で採餌していた。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/07

南西強風のため、いつもより後退した場所で観察。朝のうち曇、10時頃より小雨、11時半頃より雨。視界は良くない。オオトウゾクカモメを皮切りにトウゾクカモメ類4種が岸に近い海上を東進していく。ハシボソミズナギドリ、カンムリウミスズメも前日に続いて多数をカウントした。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/06

2日間南西の風が吹き続けた城ヶ島。 トウゾクカモメ類が好調で特にシロハラトウゾクカモメは最大7羽の群れで通過するなど個体数が多かった。トウゾクカモメは距離は遠かったもののオオミズナギドリへの盗賊行為を観察。クロトウゾクカモメは西方向の海上で発見した個体がどんどんとこちらに近づいてきて最終的に我々の真上を通過していき、これには観察者一同から歓声が上がる。最後にオオトウゾクカモメが向かい風をもろともしない力強い飛翔で通過していき4種達成。 その他にはカンムリウミスズメが3桁を超え、1~4羽ほどの群れがひっきりなしに相模湾内から南へと飛んでいった。 オーストンウミツバメは早朝に相模湾内から南方向へ波間に隠れながら飛翔。 他にもアカアシミズナギドリやカツオドリもあらわれ、この時期に観察することができる種がほとんど出現した忙しい観察となった。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2023

城ヶ島沖の海鳥観察 2023/05/05

薄曇りで富士山も頂上部分しか見えないが、望遠鏡で見れば、裾の建物などはよく見える。大島も同様。ブイの向こうまで見える。終始南西の風が吹いていたが途中から強くなり、最後の方は望遠鏡の視界がぶれるほどになった。 オオミズナギドリとハシボソミズナギドリは15-30分程度の間隔で数に変化があった際に1分間計測し、その間の時間をかけた推計値。 ハシボソミズナギドリは8時台になって、100-150くらいの塊が岸近くからはるか沖合までにわたって次から次へと東方向に飛んでいたが、9時を過ぎると全く飛ばなくなり、その後1時間半で5羽、とまで激減した。

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