城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/28

【定例】視界が良く、さわやかな午前中でしたが、海鳥は低調で、待てどもほとんど何も飛んできません。見所は、しばらく辺りに浮いていた1羽のウミスズメと沖の方でバシャバシャ活発に泳ぎ回るハナゴンドウの群れでした。

» 続きを読む

お知らせ

船上観察結果2017/05/20

日本野鳥の会神奈川支部と合同で三浦半島沖で船上観察を行いました。 天気は最高で、心配した昼からの南風も強風にならずまずまずのコンディションでした。クロアシアホウドリは今回も浮いていたり、飛んでいたりする個体を複数見たのですが、良い潮目と思えた場所で期待したカンムリウミスズメの親子やアカエリヒレアシシギの群などの鳥が見当たらず苦戦しました。 (観察された海鳥)シロエリオオハム1、クロアシアホウドリ5、オオミズナギドリ270、ハシボソミズナギドリ44、アカアシミズナギドリ1、ヒメウ9、アカエリヒレアシシギ4、トウゾクカモメ類1、カンムリウミスズメ2、ウミスズメ類2など。ほか、ハナゴンドウ10± など。(写真は、クロアシアホウドリ、トウゾクカモメ類の1種。小田谷嘉弥氏撮影)

» 続きを読む

城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/20

早朝、2時間半ほど観察してきました。視界は悪くブイがぎりぎり見えるくらい。伊豆半島・大島は見えない。クロアシアホウやオオトウゾクカモメが出て楽しめました。ほかに、チュウシャクシギ4、キアシシギ声のみ、サンショウクイ声2個体くらい(亜種サンショウクイ)、ツバメなど。

» 続きを読む

お知らせ

相模湾船上調査結果2017/05/14

今年3回目の船上調査を実施しました。終始やや強い北東風が吹き、前日の低気圧通過の余波らしいうねりもあり、揺れるは潮は被るはで厳しい観察条件でした。中盤まではクロトウゾクカモメ、シロエリオオハム、アジサシなど飛んでいる鳥は見たものの、海面に浮く鳥は皆無に近く、ウミスズメ類はまったく見つかりませんでした。しかし、後半に西の海域でカンムリウミスズメの親子、アカエリヒレアシシギの群、海面で休息するクロアシアホウドリの群などこの時期ならではの海鳥たちを堪能できました。また、改めて相模湾の海域がこれらの海鳥たちにとって重要であることを再確認しました。 (観察された海鳥) オオハム1、シロエリオオハム8、アビ類11、クロアシアホウドリ11、オオミズナギドリ1200、ハシボソミズナギドリ2、トウネン1、アカエリヒレアシシギ141、ハイイロヒレアシシギ2、クロトウゾクカモメ3、シロハラトウゾクカモメ1、アジサシ80、アジサシ類11、カンムリウミスズメ7(うちヒナ2)、ウトウ2など。他にハナゴンドウ1、イルカ類1、×アカウミガメ→○アオウミガメ(死体)1。(写真はアカエリヒレアシシギの群、クロアシアホウドリの群。飯田智氏撮影)    

» 続きを読む

城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/06

南西の風ははじめ穏やかで徐々に強まりました。視界は良→やや不良。海はうねり有り。ウミスズメの5~15羽くらいの群がばんばん通過しました。ミズナギドリ類、トウゾクカモメ類は少なめ。アカエリヒレアシシギは初認です。

» 続きを読む

城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/05

風なく暑かったです。視界はやや不良で水平線がはっきり見えない状況。オオミズナギドリとハシボソミズナギドリはカウントせず。

» 続きを読む

城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/04

波穏やかで視界くっきり。沖をハシボソミズナギドリの群が次々通過する。対してオオミズナギドリは非常に少ない。トウゾクカモメ類が頻繁にやって来て、今季初の同日4種確認(城ヶ島ではトウゾク・グランドスラムという)した。オーストンウミツバメも初認。

» 続きを読む

城ヶ島沖の海鳥観察 2017

城ヶ島沖の海鳥観察 2017/05/03

南風に期待したものの全体的にあまりパッとしない状況でした。9:58に大型アジサシが1羽飛びました。大島をバックに貫禄のある飛翔で恐らくオニアジサシかオオアジサシでしょう。残念ながら遠すぎて識別できませんでしたが翼上面も真っ白く見えたことからオニアジではと思っています。

» 続きを読む

お知らせ

相模湾船上調査結果2017/04/30

午前中は大変穏やかな海況でまずは船を沖に走らせました。潮目では見事に赤銅色の夏羽になったハイイロヒレアシシギのメスや流木で休むアジサシの群などをのんびり観察できました。昼から南西の風が吹きはじめ、城ヶ島付近まで戻って、三浦半島沿岸を航行しました。 カンムリウミスズメは潮目などで計7羽を観察。ウミスズメは渡り途中の群れなのか5~10羽くらいの群をいくつも見ました。 (観察された海鳥) シロエリオオハム5、オオミズナギドリ300、ハシボソミズナギドリ1、ハイイロヒレアシシギ4、ウミネコ50、ユリカモメ100、 アジサシ98、シロハラトウゾクカモメ1、トウゾクカモメ類3、ウミスズメ84、カンムリウミスズメ7、ウトウ22など。(写真は 左からハイイロヒレアシシギ、カンムリウミスズメ、アジサシ。神戸宇孝氏撮影)

» 続きを読む