6月の定例。南西強風。視界が良く、夏の装いになった富士山を正面にすると、海上を飛ぶ鳥は順光になって色味もよく見える。季節は進み、オオミズナギドリに時々混じって通過するのはハイイロミズナギドリになった。この時期には珍しいシロハラトウゾクカモメの成鳥(もしくは3S)が長い尾を引いて飛んでいったのがハイライト。本日で今年の定例は終了。観察・ゴミ拾いに協力いただいた皆さま、ありがとうございました。
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6月の定例。南西強風。視界が良く、夏の装いになった富士山を正面にすると、海上を飛ぶ鳥は順光になって色味もよく見える。季節は進み、オオミズナギドリに時々混じって通過するのはハイイロミズナギドリになった。この時期には珍しいシロハラトウゾクカモメの成鳥(もしくは3S)が長い尾を引いて飛んでいったのがハイライト。本日で今年の定例は終了。観察・ゴミ拾いに協力いただいた皆さま、ありがとうございました。 南西強風、雨上がり直後に観察。波は高く、視界不良。オオミズナギドリは近くを飛ぶがさほど多くない。黒色ミズナギドリがたまに混じる。ハイイロミズナギドリは今シーズン初認。日差しが出ると暑くなった。ほかにアオサギ1、クロサギ2など。 今年3回目の船上調査。梅雨入り間近らしく時々小雨に降られた。海面は至って穏やか。潮目はいくつか見つかるも、どれも浮遊物は少なく、鳥影も薄い。カンムリウミスズメは生殖羽から非生殖羽に移行中の成鳥計5羽を観察したが、ついに親子を見つけることは出来なかった。ハイライトは浮遊物にとまっていたコシジロアジサシ。それに我々の調査では初めてのスジイルカやニタリクジラ。身近な相模湾と思っていても、まだまだ分からないことだらけですね。 <観察された海鳥他>クロアシアホウドリ6、オオミズナギドリ280、ハシボソミズナギドリ33、チュウシャクシギ2、クロトウゾクカモメ1、ウミネコ36、コシジロアジサシ2、アジサシ類3、カンムリウミスズメ5、ウミスズメ類3 など(写真は、コシジロアジサシ、カンムリウミスズメ、スジイルカ、ニタリクジラ上種 吉崎駿氏撮影) |
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