2018年6月20日に神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターより、当グループのこれまでの海岸美化への貢献に対して表彰されました。これまで城ヶ島長津呂崎での清掃活動にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。これからも微力ながら海岸美化に努めていきたいと思います(写真は6月24日の定例観察会にて)。
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2018年6月20日に神奈川県横須賀三浦地域県政総合センターより、当グループのこれまでの海岸美化への貢献に対して表彰されました。これまで城ヶ島長津呂崎での清掃活動にご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。これからも微力ながら海岸美化に努めていきたいと思います(写真は6月24日の定例観察会にて)。 今年は天候に恵まれず中止続きだった船上観察をようやく実施しました。風は弱くベタ凪で視界も良く、最高のコンディション。城ヶ島の南沖ではカンムリウミスズメの親子を1組のほか、船上観察では初めて複数羽の幼鳥(4羽)を確認することができ、やはりこの周辺の海域が彼らにとって重要であることを確認しました。ほかにアシナガウミツバメ(神奈川県初記録)、コシジロアジサシなど船上ならではの海鳥も観察しました。 <観察された海鳥>オオミズナギドリ1000、ハシボソミズナギドリ5、アシナガウミツバメ1、アカエリヒレアシシギ9、コシジロアジサシ5、コシジロアジサシ?3、トウゾクカモメ?1、クロトウゾクカモメ?1、カンムリウミスズメ13など。ほか、ハナゴンドウ35、アオウミガメ(死体1)。 (写真は、左からアシナガウミツバメ、コシジロアジサシ、カンムリウミスズメ幼鳥。小田谷嘉弥氏撮影) [ 2018年1月28日; 08:00 〜 11:00. 2018年2月25日; 08:00 〜 11:00. 2018年3月25日; 08:00 〜 11:00. 2018年4月22日; 08:00 〜 11:00. 2018年5月27日; 08:00 〜 11:00. 2018年6月24日; 08:00 〜 11:00. ] 私たちのグループではどなたでも参加できる海鳥観察会を毎年1~6月まで、月1回開催しています。観察会と言っても鳥のいそうな場所を探して動き回るというスタイルではなく、ただ磯に座って海鳥がやってくるのをひたすら待つだけです。何が出るかは毎回違いますが、ウミスズメやウトウの群が次々通過したり、トウゾクカモメの盗賊行為が展開されたり、カムリウミスズメがのんびり海面に浮いていたり、たまにアホウドリ類の雄大な飛翔が見れたり・・・と、普段なかなか見ることのできない海鳥の世界を都心からほど近い三浦半島の先端部で体験できるかもしれません。海鳥に興味のある方、海鳥が初めての方、どうぞ気軽にご参加ください。 2016年(今年のではありません。去年です・・)の武山のタカ渡り調査報告書(モノクロ18ページ – 1部¥500)の販売を開始します。今度の三連休(11月3-5日)の山頂展望台で販売予定です(午前中のみ)。今更感が濃厚ですみません!2016_report 東郷なりささんの新刊絵本「きょうはたびびより」発売記念サイン会! 日程:2017年9月18日(祝) 10:00~11:00頃の予定 ※前後する場合があります。 場所:武山山頂展望台 価格:400円(税込) ・雨天の場合は中止です。 ・数に限りがあります。 ・売上金の一部は、武山不動院・武山観光協会に寄付されます。 東郷なりささんのブログ クイナ通りSoi17〜Thanon Kuina Soi17〜 東郷なりささんの新刊絵本「きょうはたびびより」を期間限定で販売します! 期間:2017年9月18日~10月9日 ※土日祝の午前中のみ 場所:武山山頂展望台 価格:400円(税込) ・販売は土日祝日の午前中のみとなります。雨天の場合は中止です。 ・数に限りがありますのでご購入はお早めに。 ・売上金の一部は、武山不動院・武山観光協会に寄付されます。 東郷なりささんのブログ クイナ通りSoi17〜Thanon Kuina Soi17〜 今年2回目の日本野鳥の会神奈川支部と合同での船上観察。 前日は南の強風でしたが、当日の午前中は凪でよいコンディション。しかし、海鳥は種類、数ともに低調でした。昼前から南寄りの風になって波が立つようになってから、まずまずの潮目に2回当たりましたが、アカエリヒレアシシギはいくつか見つけたもののウミスズメ類はウミスズメ1羽のみを確認できただけでした。それでも、オオミズナギドリの群や泳ぎ回るハナゴンドウの群れなど船上ならではの観察を楽しめました。 (観察された海鳥)シロエリオオハム1、オオミズナギドリ425、ハシボソミズナギドリ12、ヒメウ2、アカエリヒレアシシギ17、アジサシ3、ウミスズメ1など。ほか、ハナゴンドウ10± など。(写真は、アカエリヒレアシシギ、ウミスズメ。益田光年氏撮影) 日本野鳥の会神奈川支部と合同で三浦半島沖で船上観察を行いました。 天気は最高で、心配した昼からの南風も強風にならずまずまずのコンディションでした。クロアシアホウドリは今回も浮いていたり、飛んでいたりする個体を複数見たのですが、良い潮目と思えた場所で期待したカンムリウミスズメの親子やアカエリヒレアシシギの群などの鳥が見当たらず苦戦しました。 (観察された海鳥)シロエリオオハム1、クロアシアホウドリ5、オオミズナギドリ270、ハシボソミズナギドリ44、アカアシミズナギドリ1、ヒメウ9、アカエリヒレアシシギ4、トウゾクカモメ類1、カンムリウミスズメ2、ウミスズメ類2など。ほか、ハナゴンドウ10± など。(写真は、クロアシアホウドリ、トウゾクカモメ類の1種。小田谷嘉弥氏撮影) 今年3回目の船上調査を実施しました。終始やや強い北東風が吹き、前日の低気圧通過の余波らしいうねりもあり、揺れるは潮は被るはで厳しい観察条件でした。中盤まではクロトウゾクカモメ、シロエリオオハム、アジサシなど飛んでいる鳥は見たものの、海面に浮く鳥は皆無に近く、ウミスズメ類はまったく見つかりませんでした。しかし、後半に西の海域でカンムリウミスズメの親子、アカエリヒレアシシギの群、海面で休息するクロアシアホウドリの群などこの時期ならではの海鳥たちを堪能できました。また、改めて相模湾の海域がこれらの海鳥たちにとって重要であることを再確認しました。 (観察された海鳥) オオハム1、シロエリオオハム8、アビ類11、クロアシアホウドリ11、オオミズナギドリ1200、ハシボソミズナギドリ2、トウネン1、アカエリヒレアシシギ141、ハイイロヒレアシシギ2、クロトウゾクカモメ3、シロハラトウゾクカモメ1、アジサシ80、アジサシ類11、カンムリウミスズメ7(うちヒナ2)、ウトウ2など。他にハナゴンドウ1、イルカ類1、×アカウミガメ→○アオウミガメ(死体)1。(写真はアカエリヒレアシシギの群、クロアシアホウドリの群。飯田智氏撮影) |
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