9:00ぐらいまでにオオトウゾクカモメ1羽、シロハラトウゾクカモメの6羽、4羽の群などトウゾクカモメ類全種、出現しました。 観察者:柴田(2)・森越
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9:00ぐらいまでにオオトウゾクカモメ1羽、シロハラトウゾクカモメの6羽、4羽の群などトウゾクカモメ類全種、出現しました。 観察者:柴田(2)・森越 天候も風向きもよい日曜日、多くの方が観察していました。 夏羽のシロエリオオハムが飛ぶようになりました。 (三鳥連) 3月の定例観察会。北風が寒くて冬の格好。東進するウミスズメの4~10羽くらいの群が見られるようになりました。カンムリウミスズメは岩礁前の海面で潜水を繰り返すなどして、たっぷり堪能できました。終了後にゴミ拾いも行ないました。参加いただいたみなさん、ご苦労さまでした。 カンムリウミスズメが多く、最多24羽が同時に浮かんでいました。 ほとんどの個体が西に飛んでいきました。 その他の鳥は低調。 他) クロサギ、コチドリ 堀川・森越 【ニュース】油曝したカンムリウミスズメ ~ 城ヶ島沖の海鳥観察グループが2013年3月20日に実施した船上調査において、重油のような油が体中に付着した状態【油曝(ゆばく)という】のカンムリウミスズメが1羽観察・撮影されました。場所は、神奈川県三浦市城ヶ島の西約2kmの海上。本種の成鳥はこの季節だと後頭部と喉が白く目立ちますが、その部分が油のため黒褐色に変色していました。全身を油曝した鳥は、普通、羽毛の撥水(はっすい)効果が損なわれ、冷たい海水がじかに体に触れることなどにより、衰弱し死に至るケースがあります。 一度羽毛に付着した油は容易に取れないため、観察した個体もこのままではいずれ死亡してしまうことが予想されました。そのため、保護を試みましたが潜水して逃げたため深追いは諦めました。 同日の調査では海面に重油やオイル状の物は確認できず、この個体はどの海域で油曝したかは不明です。当日、本種は全部で17個体が観察されましたが、油曝が確認できたのはこの1個体だけでした。しかし、本種は潮目沿いに集まって採食する習性があるため、潮目で油曝したとするとほかの個体でも油曝している可能性があります。また、潮目で採食するほかの海鳥類(同じウミスズメ科のウミスズメやウトウ、ヒレアシシギ類やカモメ類など)でも同様に懸念されます。 カンムリウミスズメは環境省のRDBで絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けており、絶滅が心配されています。我々人間活動によって彼らの生活を脅かすことのないよう配慮が求められます。(城ヶ島沖の海鳥観察グループ) 南の強風が吹き、オオミズナギドリの群の中をアホウドリ類が多数飛びました。アホウドリも3羽確認。 オオミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ初認です。 観察者:柳澤、森越 前日の強風の名残かまだ波が高い。オオミズナギドリの群が帰ってきた。その中を頻繁にクロアシアホウドリが、ときにコアホウドリが混じりソアリング。トウゾクカモメも時々飛び、近くには例年通りカンムリウミスズメがうろちょろ。にぎやかな季節がやってきた。(宮脇) |
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