ハシボソミズナギドリ初認。
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3月の定例。夜半まで吹いた南風は夜明けには止んでしまう。海面はうねりが残って磯は打ち付けた波で盛大なスプラッシュが上がる。沖を時々、クロアシアホウドリが通過し、海面に浮いている姿も見る。岸寄りには今年初のカンムリウミスズメが飛んでいるのを見た。全体的に鳥が少なく、遠かった。 夜も吹き続けていた風のためか、アホウドリ類とトウゾクカモメ類が湾外へと飛んでいきました。凪いでいましたがウミスズメ類やアビ類は飛ばず。 西寄りの強風で少し下がって観察。それでも潮や砂や花粉も飛んでくる。朝から気温は10℃以上あって寒くない。ウミネコが岸寄りに次々通過していき、その沖をトウゾクカモメも飛んで行く。大島方向を見ると、アホウドリ類と今シーズン初認のオオミズナギドリも確認した。 久々の城ケ島定例観察会となりました。日差しがほとんどなかったのですが、北風はあまり吹かず、厳しい寒さは免れました。20羽くらいのウミスズメの群飛やケイマフリが飛ぶなどまずまずの鳥果でした。終了後のゴミ拾いにもご協力いただき、ありがとうございました。コロナの感染に注意しながら、今年は観察ができればと思います。 |
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