西寄りの強風で潮、砂塵、花粉を浴びながらの観察。オオミズナギドリは終始広く飛び回り、時々小さな鳥山を作っていたが、風速の割りにアホウドリ類は少なく、トウゾクカモメ類はゼロ。
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西寄りの強風で潮、砂塵、花粉を浴びながらの観察。オオミズナギドリは終始広く飛び回り、時々小さな鳥山を作っていたが、風速の割りにアホウドリ類は少なく、トウゾクカモメ類はゼロ。 昼前から南強風になった。その割にオオミズナギドリはまばらに飛ぶ程度でさほど多くない。時々、コアホウ、クロアシアホウドリが滑るように飛んで通過して行く。リスト以外で16:30にオガサワラミズナギドリかその近縁種1羽がオオミズナギドリに混じって通過したが同定に至らなかった。 期待できる条件ではなかったが、短時間の観察を行った。 オオミズナギドリは終始多く、近くを飛ぶものもいた。 左右に飛ぶのが半々と、その他に推定100~300程度の鳥山がいくつか出来ていた。 遠目のオオミズナギドリを観察していると時折クロアシアホウドリが混じる。 アビ類2羽は12:22頃に富士山の方から伊豆半島の稜線程の高度をを左向きに飛んだが、距離が遠く同定には至らなかった。 他にクロサギ1、ミサゴ1など。 午後~日没時の観察。西寄りの強風で広範囲をオオミズナギドリが飛び回っている。ウミネコが広範囲を低く高く東進して行く。シロエリオオハムとトウゾクカモメも時々通過する。両種とも海面よりだいぶ高いところを飛ぶのが3割くらいあった。オオミズナギドリは日没過ぎても相模湾内~大島沖まで広く飛び回っていた。 2月の定例は冷たい雨で視界は良くない。北風もやや強く寒い。沖にオオミズナギドリが飛び、コアホウドリが少し混じる。7時台にはトウゾクカモメが単独で次々東進して行くのを見た。中には5~6羽のユリカモメの群を猛追し執拗にアタックするトウゾクカモメも観察。雨止まず9時で切り上げ、ゴミ拾いは中止。 強い南南西が吹き、常にユリカモメ・ウミネコ・オオミズナギドリが流れていく中で、アホウドリ類をはじめとする海鳥が多く出現。 アホウドリはなんと圧巻の6羽。いずれも若い個体で近い距離から遠い距離まで様々。珍しく右に左に飛ぶ個体もおり、陸からの観察を存分に堪能できた。 この時期しばしば観察されるハジロミズナギドリも日の出直後に出現。 トウゾクカモメが時折ウミネコを襲う姿も見られた。 観察開始直後にブイの方向にカモメ類100羽程の鳥山ができ、推定50頭程のカマイルカが観察できた。 6:50~7:50はトウゾクカモメ類が多く、ウミネコへの盗賊行為も何度も観察できた。 1羽のウミネコに対し6羽のトウゾクカモメが攻撃を仕掛けていたのが印象的。 8:30頃から風がやや強まり、オオミズナギドリがパラパラと見られるようになった。 今年最初の定例。大島~伊豆半島先端部方向約8~10㎞沖にカモメ類と共にアホウドリ類が10羽ほど飛び回っているのを度々目撃するが、近くまではやって来なかった。しかし、沖にはアホウドリ類がいるということが分かったのは収穫だった。一方ウミスズメ類はまったく見れず。 前日夕方頃から西風が強く、アホウドリ類に期待して観察を行った。 観察を始めて間もなくフルマカモメ(暗色型)が2羽立て続けに通過。 アホウドリ類は伊豆大島やや右側で2回観察できた。 どちらも遠くモ靄の中だった為、種の同定には至らなかった。 他にアオサギ2、クロサギ1、ミサゴ2など。 [ 2024年1月28日; 08:00 〜 11:00. 2024年2月25日; 08:00 〜 11:00. 2024年3月24日; 08:00 〜 11:00. 2024年4月28日; 08:00 〜 11:00. 2024年5月26日; 08:00 〜 11:00. 2024年6月23日; 08:00 〜 11:00. ] 日時:1月~6月までの毎月第4日曜日 8:00-11:00 《荒天中止》 ★2024年は、1月28日、2月25日、3月24日、4月28日、5月26日、6月23日 に実施予定です |
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