城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/03/23

カンムリウミスズメが多く、最多24羽が同時に浮かんでいました。 ほとんどの個体が西に飛んでいきました。 その他の鳥は低調。 他) クロサギ、コチドリ 堀川・森越

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/03/20

【ニュース】油曝したカンムリウミスズメ ~  城ヶ島沖の海鳥観察グループが2013年3月20日に実施した船上調査において、重油のような油が体中に付着した状態【油曝(ゆばく)という】のカンムリウミスズメが1羽観察・撮影されました。場所は、神奈川県三浦市城ヶ島の西約2kmの海上。本種の成鳥はこの季節だと後頭部と喉が白く目立ちますが、その部分が油のため黒褐色に変色していました。全身を油曝した鳥は、普通、羽毛の撥水(はっすい)効果が損なわれ、冷たい海水がじかに体に触れることなどにより、衰弱し死に至るケースがあります。 一度羽毛に付着した油は容易に取れないため、観察した個体もこのままではいずれ死亡してしまうことが予想されました。そのため、保護を試みましたが潜水して逃げたため深追いは諦めました。 同日の調査では海面に重油やオイル状の物は確認できず、この個体はどの海域で油曝したかは不明です。当日、本種は全部で17個体が観察されましたが、油曝が確認できたのはこの1個体だけでした。しかし、本種は潮目沿いに集まって採食する習性があるため、潮目で油曝したとするとほかの個体でも油曝している可能性があります。また、潮目で採食するほかの海鳥類(同じウミスズメ科のウミスズメやウトウ、ヒレアシシギ類やカモメ類など)でも同様に懸念されます。 カンムリウミスズメは環境省のRDBで絶滅危惧Ⅱ類の指定を受けており、絶滅が心配されています。我々人間活動によって彼らの生活を脅かすことのないよう配慮が求められます。(城ヶ島沖の海鳥観察グループ)

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/03/18

城ケ島京急ホテル前の岩陰から観察。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/03/10

南の強風が吹き、オオミズナギドリの群の中をアホウドリ類が多数飛びました。アホウドリも3羽確認。 オオミズナギドリ、アカアシミズナギドリ、トウゾクカモメ、クロトウゾクカモメ初認です。  観察者:柳澤、森越

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/03/09

前日の強風の名残かまだ波が高い。オオミズナギドリの群が帰ってきた。その中を頻繁にクロアシアホウドリが、ときにコアホウドリが混じりソアリング。トウゾクカモメも時々飛び、近くには例年通りカンムリウミスズメがうろちょろ。にぎやかな季節がやってきた。(宮脇)

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/02/24

今年2回目の定期観察会。さらに野鳥の会神奈川支部の観察会の11名も加わり、ずらりと並んだスコープは圧巻。ところが肝心の鳥のほうはあまり飛ばず、飛んでも遠くの陽炎にかすんでよくわからず。それでもカンムリウミスズメを見ることができました。

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/02/17

アビ類とミツユビカモメがパラパラ飛びましたが、全体的に低調。 ウトウを今シーズン初確認。 他、クロサギ1 観察者:堀川、森越

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/02/10

おだやか天気になりました。アビ類や海ガモ類は飛びましたが、ウミスズメやカンムリウミスズメ、ウトウは確認できませんでした。ほかにシノリガモのペアが飛んできて着水しましたが、すぐに相模湾内へ飛んでいきました。(宮脇・飯田)

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/01/27

1月の定例観察会、朝のうち南西の風が吹いて、何か飛ぶかなと思ったのですが、その後凪いできました。アビ類やアカエリカイツブリ、海ガモ類、ウミスズメがぱらぱらと飛びました。カンムリウミスズメを初認。 他、ミサゴ・ハヤブサ

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城ヶ島沖の海鳥観察 2013

城ヶ島沖の海鳥観察 2013/01/19

当初は北風が弱く吹いていたが、10時半頃から止む。波は立たないが、うねりがある様子。富士山、伊豆半島、大島、房総、ブイすべて見えるが、陽炎が強くかすんで見え見にくかった。 ウミスズメ類のうち2羽はウトウの可能性が高い。 観察者飯田×2

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