観察時刻 | 06:45 – 10:35 | 観察者 | 2名 |
天候 | 曇り | 気温/気圧 | ℃ – ℃ / hpa |
視程 | 8km | 波高 | 0m |
風向 | 南南東 – 南南東 | 風力 | 1 – 0 |
本日の集計
種名 | 学名 | カウント |
クロアシアホウドリ | Diomedea nigripes | 11 |
オオミズナギドリ | Calonectris leucomelas | 3575 |
ハシボソミズナギドリ | Puffinus tenuirostris | 670 |
トウゾクカモメ類 | Stercorarius spp. | 2 |
コメント
風はほとんどなし。終始曇り。視界はよく、陽炎などがないため、ブイはくっきり。大島・伊豆とも平地はよく見えていたが、山腹から山頂部分は雲に覆われたため富士山は見えず。また、時間がたつにつれて、視界の明瞭さが失われていった。
オオミズナギドリは、常に飛んでいたし、ところどころ10羽前後で浮いていた。割と近め。
ハシボソミズナギドリも飛んでいたが、5日よりは少なく遠い。単独で数羽が浮いていたが、明らかに動きが鈍く、船がきてもぎりぎりまで動かず、飛んでもすぐに着水していた。
トウゾクカモメは、遠く、種まで区別できなかったが、視界が良好のために終始はばたく様子やシルエットなどでミズナギドリと区別できた。
オオトウゾクカモメは、オオミズナギドリが浮いているところに突っ込み、オオナギが飛び立ったときの大きさの差や、太くたくましい羽根の羽ばたきなどからオオトウと判断した。
クロアシアホウドリは、遠いものがほとんどだったが、周りのミズナギドリとのサイズ比や長い翼のシルエット、飛び方などから割と容易に識別できた。8時台と10時台は立て続けに見つけることができたので、この時期相模湾にいることは間違いなと思う。
ほかに、カワウ、ウミネコ、トビ、スズメ、ハクセキレイ。
(三鳥連)