その他にミサゴ1、クロサギ2、ツバメ1。 ザトウクジラと思われる大型鯨類が2回ブリーチングする。いずれも伊豆大島とブイの間辺りで、距離は10~15㎞程。
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その他にミサゴ1、クロサギ2、ツバメ1。 ザトウクジラと思われる大型鯨類が2回ブリーチングする。いずれも伊豆大島とブイの間辺りで、距離は10~15㎞程。 5月定例。雨上がりの城ケ島。青空が広がって視界良く、北風で爽やか。しかし、鳥は遠く、少ない。時々、クロアシアホウドリがゆったりソアリングし、ハシボソミズナギドリが高速で通過していくのを見る。アビ類、トウゾクカモメ類、ウミスズメ類は見なかった。他、コシアカツバメ1など。 風の割に結果は振るわず。目の前を通過したシロハラトウゾクカモメと、ユリカモメ・ウミネコと順に襲ってウミネコから餌を奪取したクロトウゾクカモメがハイライト。もう1個体のクロトウゾクカモメは内陸側(城ヶ島大橋の上あたり)を通過。 沖をハシボソミズナギドリが絶えず流れており、その中を次々とトウゾクカモメ類が通過していく。8時くらいまで頻繁に飛び続け、今季初のトウゾクグランドスラムを達成。 特に多かったのはシロハラトウゾクカモメで、5羽の群れや潮目沿いで採餌をするところを観察。オオトウゾクカモメも好調で、圧巻の6羽。今季初のオーストンウミツバメも1羽遠くを直線的に羽ばたきながら飛んで行った。 4月の定例。曇の北東風。9:30頃からポツポツくるが本降りにならず、11時まで観察し、ゴミ拾いして終了。海鳥は遠く少なく、低調だったが、夏羽個体を含む4羽のシロエリオオハムが海面に浮いて羽づくろいしたり、潜水する様子を観察できた。他にアオサギ5、アマサギ1、ツバメ18など。 城ヶ島沖の海鳥観察 2022 年の集計はこちら 観察時刻 06:10 – 10:30 観察者 1名 天候 曇りのち晴れ 気温/気圧 ℃ – ℃ / hpa 視程 km 波高 m 風向 北東 – 東 風力 2 – 2 本日の集計 種名 学名 カウント オオミズナギドリ Calonectris leucomelas 300 アカアシミズナギドリ Puffinus carneipes 1 ハシボソミズナギドリ Puffinus tenuirostris 500 ヒメウ Phalacrocorax pelagicus 5 ウミウ Phalacrocorax capillatus 2 メダイチドリ Charadrius mongolus 5 チュウシャクシギ Numenius phaeopus 13 トウゾクカモメ Stercorarius pomarinus 1 シロハラトウゾクカモメ Stercorarius longicaudus 1 カモメ類 Larus ssp. 10 ユリカモメ Chroicocephalus ridibundus 100 ウミネコ Larus crassirostris 50 コメント (三鳥連) 城ヶ島沖の海鳥観察 2022 年の集計はこちら 温帯低気圧に変わった台風1号は房総半島のはるか東沖を北上中で、北寄りの風強く、波は高い。朝のうち、沖を100~300羽くらいの群になったハシボソミズナギドリが頻繁に通過。群全体でダイナミックソアリングしながら高速で飛翔する姿は壮観。他の海鳥は少なかったが、クロトウゾクカモメ(生殖羽)1羽を初認した。 |
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