前日と一転北東風だが、視界は昨日の方が良かった。サシバは最大7羽が同時に現れるが渡りは記録できず。ツミは初認ながら渡っていった。ほかにアマツバメ3、ツバメ17、コシアカツバメ28など。
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前日と一転北東風だが、視界は昨日の方が良かった。サシバは最大7羽が同時に現れるが渡りは記録できず。ツミは初認ながら渡っていった。ほかにアマツバメ3、ツバメ17、コシアカツバメ28など。 弱い南風。視界良好。房総・伊豆半島とも良く見え、北にうっすら筑波山も見える。タカの動きは活発で非渡りのサシバ、ノスリが頻繁に出現するが、渡る個体は一貫して躊躇ない渡りの行動を示した。他にツバメ101、コシアカツバメ26など。 コグンカンドリは当地初記録。長津呂崎の上をゆっくり北へ飛翔し、白石町に群れていたウミネコの群に浅い角度で急降下して行くのを2回観察した。いずれも失敗した様子。 台風7号は未明に和歌山県に上陸。城ケ島では南東風だが強風ではなく波も高くない。オオミズナギドリは岸寄りを流れているが、ほかのミズナギドリやアジサシ類が混じることはなかった。 台風7号は太平洋を北上中で岩礁は土用波が打ち付ける。海鳥の方はほとんど平時と変化なし。ほかにツバメ81羽が伊豆半島方面へ渡る。 視界は良いが遠くは全体的にやや霞み、富士山と大島はシルエットのみ。 台風6号の影響でうねりは強いが、波風は弱く岩礁の先端で観察した。 オオミズナギドリは常に西から東へ流れており、ピーク時は157/分と数も多かった。 他にクロサギ2、ツバメ3等。 ウスバキトンボも多かった。 毎日暑い。日差しを避けられない岩礁で海鳥を見るなら早朝しかない。南風だがオオミズナギドリは遠く少ない。非生殖羽のトウゾクカモメが1羽飛ぶ。遠目の海面すれすれをヒレアシシギが飛んで移動している。今年生まれのウミネコも多くなり、季節は秋に向かっているらしい。ほかに、キセキレイ1羽が伊豆半島方向へ渡り、オナガ7羽が渡ろうとするが引き返すのを見た。 梅雨明けの城ケ島。まだ暑くならない早朝に観察。カンムリウミスズメが2羽、房総半島の方へ飛んで行くのを見ました。ツバメ計33羽、ヒメアマツバメ2羽が伊豆半島の方へ渡っていった。 前日からの南西強風。オオミズナギドリの川は岸寄りを流れ、強弱があり多いときは1分に170羽。流れがいっとき止まった際にアカアシカツオドリが悠々と現れた。今年初認。9時頃から雨が本降りになる。オオミズナギドリは飛びながら羽を震わせてしずくを払っている個体をよく見かけた。 6月の定例。無風で10時頃から晴れて暑くなり、灯台の方からニイニイゼミの声が聞こえる。海鳥の出は悪く、終始遠くを流れるオオミズナギドリを眺めているだけという感じで、時間の経過が延々として進まない。ツバメの10羽以下の群が2つ伊豆半島の方へ渡っていったのを見て早くも渡りが始まっていると実感。今年の定例はこれで終了です。みなさま、ありがとうございました! |
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