西寄りの強風。フルマカモメ、トウゾクカモメは肉眼でも分かる距離感でした。
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西寄りの強風。水平線の陽炎の中を行く鳥は識別出来なかったが、フルマカモメとオオミズナギドリはやや近くを単独で通過して行くのを観察できた。 南西の強風で波も高く、台風並みの荒れ模様。 雨も強かった為、止んでからの観察。 フルマカモメは11時台に多く、全て暗色型であった。 オナガミズナギドリは13:20に淡色型が1羽、オオミズナギドリに混じって飛んだ。 ウミスズメ類はウトウの可能性が高い。 南南西の風が前日から吹く。 波飛沫は控え目だったので岩礁先端にて観察。 オオミズナギドリは朝は多く、6時台には14/分。徐々に数は減り、9時台には2/分。 アジサシ類は単独で左(西)向きに飛んだ。 他にクロサギ1、ハヤブサ1など。 台風崩れの熱帯低気圧が通過したため不安定な天気。はじめ雨傘→晴れて日傘として活躍(汗)。風が北→南に変わるタイミングで沖をネッタイチョウらしい2羽が東進するのを見た。アナドリは久しぶりの記録。海面からウミガメも顔を出す。 台風13号。 午前は雨が強かった為、午後からの観察。 小雨程度で13:30頃からは降ったり止んだりを繰り返す。 ブイと江の島は常に見えており、伊豆半島はシルエットが浮かび上がったり消えたり。伊豆大島は見えなかった。 オオミズナギドリは常に左向きで飛んでいたが、数は少なかったため1羽ずつカウントした。 内訳:12時台31羽、13時台40羽、14時台143羽、計214羽。 トウゾクカモメ類は11:48頃に伊豆大島方向を左向きに飛ぶのをキャッチ。 ほとんど羽ばたかずにオオミズナギドリ数羽とソアリングしていた。 観察された大きさやシルエットから、シロハラトウゾクカモメの可能性が高いと思われる。 コグンカンドリは当地初記録。長津呂崎の上をゆっくり北へ飛翔し、白石町に群れていたウミネコの群に浅い角度で急降下して行くのを2回観察した。いずれも失敗した様子。 台風7号は未明に和歌山県に上陸。城ケ島では南東風だが強風ではなく波も高くない。オオミズナギドリは岸寄りを流れているが、ほかのミズナギドリやアジサシ類が混じることはなかった。 |
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