波は穏やかで鳥を探しやすかったものの、予報ほど風は強くならなかったためか全体的に鳥との距離は遠かった。 カンムリウミスズメは2個体とも繁殖羽。トウゾクカモメ類6羽の内、4羽は群れで通過。
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波は穏やかで鳥を探しやすかったものの、予報ほど風は強くならなかったためか全体的に鳥との距離は遠かった。 カンムリウミスズメは2個体とも繁殖羽。トウゾクカモメ類6羽の内、4羽は群れで通過。 ・スタートから8時台はまんべんなくいたオオミズナギドリだが、9時台は大島側に多く、相模湾側にはあまりいなくなった。その後餌を見つけたのか、50羽、100羽単位の群れで海面近くを飛ぶシーンがあった。 ・ヒレアシシギのような2羽が飛んでいたが、強風に巻かれて見えなくなった。 ・ウミスズメ類が全く飛ばなかった。強風による悪条件とはいえ、今シーズンはウミスズメに会う機会があまりに少ない。 ・海上を飛んでいた陸の鳥:ツバメ、ドバト(伝書鳩?) ・その他観察できた鳥 ヒメウ、ウミウ、アオサギ、ウミネコ、セグロカモメ、トビ、ハクセキレイ、ハシボソカラス ・7時台から8時台はミツユビカモメ、その後はウミネコが大量に移動していった。さらにカモメも混じっていた。 ・コアホウドリ、クロアシアホウドリは概して遠かったものの、ダイナミックな飛行で皆を魅了した。 ・フルマカモメも強風のためダイナミックなソアリングを見せ、ハジロミズナギドリと見紛う場面が多かった。 ・その他観察できた鳥 ヒメウ、カワウ、オオセグロカモメ、セグロカモメ、キンクロハジロ、トビ、ハクセキレイ 海上一面にコアホウドリが乱舞し、スコープを覗くと同時に10羽ほど視界に入ることも。 その中をフルマカモメ(白色型は1羽)やミツユビカモメが飛んだり、時折遠くでトウゾクカモメのミツユビカモメに対する盗賊行為が行われていたり、ハジロミズナギドリが近くを飛んだりと、まさに夢のような光景だった。 アホウドリはおそらく4~6歳くらいの亜成鳥で、12時44分頃に相模湾方向から出現。向かい風の中をゆったりとソアリングしながら東へ飛去した。 ※コアホウドリとミツユビカモメは数が多すぎてカウントできなかったため、何度か数分間カウントし時間換算した概算の数。 [ 2020年1月26日; 08:00 〜 11:00. 2020年2月23日; 08:00 〜 11:00. 2020年3月22日; 08:00 〜 11:00. ] 日時:1月~6月までの毎月第4日曜日 8:00-11:00 《荒天中止》 台風15号は未明に三浦半島を縦断し千葉県に上陸した。その直後の観察。アジサシ類3は遠くて識別出来なかったもの。アジサシ?1、セグロアジサシ?2か。 |
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