風・波とも穏やか。トウゾクカモメ類は時々通過し今シーズン初のグランドスラム達成。盗賊行為(クロ→ウミネコ、シロ→オオミズナギドリ)や海面にしばらく浮いて休んでいる個体も観察。シロエリオオハムはやや多く、観察地から見て富士山頂くらいの高いところを通過するのが半数以上いた。
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風・波とも穏やか。トウゾクカモメ類は時々通過し今シーズン初のグランドスラム達成。盗賊行為(クロ→ウミネコ、シロ→オオミズナギドリ)や海面にしばらく浮いて休んでいる個体も観察。シロエリオオハムはやや多く、観察地から見て富士山頂くらいの高いところを通過するのが半数以上いた。 6:45-10:15と13:55-17:30の二部制。昨日に続いて、今日もカンムリウミスズメの東進個体が目についた。 4月の定例+海鳥カウントDAY 5~15時まで10時間の観察。午前中は静穏、午後少し南西風が吹いた。早朝からカンムリウミスズメが多く、終了時間まで飛び続けて計876羽を記録。当地新記録。アカアシカツオドリ、オオトウゾクカモメは今季初。カウントに参加いただいたみなさま、本当にありがとうございました。他にマッコウクジラなど。 ベタ凪なためウミスズメ類の観察には好条件。カンムリウミスズメが岩礁近くなどに浮いている姿や最大11羽のウミスズメの群など見ました。ほかにツバメ5、シラサギ類3など。 波はほとんど無くツルツルした海面が所々に広がる。久しぶりにカンムリウミスズメが岸近くに浮き、岩骨周辺で潜水を繰り返したり、冠羽を立てて羽繕いしたり、かわいい姿を見せてくれた。 朝から南南西の風が吹き、オオミズナギドリが岸近くを絶えず流れる。 期待していたハシボソミズナギドリは少なかったが、トウゾクカモメ類は好調。 シロハラトウゾクカモメは7羽の群れ、トウゾクカモメは2羽一緒に飛ぶのが観察できた。 トウゾクカモメ類は比較的近くを飛ぶものが多く、見応えがあった。 シロエリオオハムやヒメウの美しい生殖羽もこの時期ならでは。 10時頃に良い流れが終わり、その後は低調だった。 他にクロサギ1,ツバメ3など。 今月最初の観察。春の渡りが本格化していた。ハシボソミズナギドリの30~50羽くらいの群が沖合を次々高速で通過していく。トウゾクカモメも多く、海面からかなり高いところを通過する個体が多かった。スプーンは伸び切っている個体が多く、バリ長の割合は全体の87%を占めた。ウミネコにアタックしたり、のんびり海面に降りて休む小群も見られた。 予報より南西風が弱く、時折(6と8時頃)無風になった。オオミズナギドリは沖の方で乱舞。オーストンウミツバメは早い時間に出た。トウゾクカモメはウミネコに2回アタックするのを見たほか、海上上空を旋回上昇し東方向へ滑翔するのを観察した。ほかにクロサギ1、コチドリ3、ツバメ12など。 発達した低気圧の影響で午前中は雨と南強風で嵐の様相。晴れる直前から観察した。オーストンウミツバメ、シロハラトウゾクカモメは初認。 |
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